ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. 心の眼はどこでも見通せるのですよ

    19歳のときにつけていた日記を発見しました。(汗)ちょうど大学入学のために東京に出てきたときから約1年の出来事や心境が綴られていました。(汗)つくづく思うこと。アドラーが言うように、過去の自分と今の自分とは一切関係がないということ。

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  2. 大事なことは感謝と懺悔

    3日間のオンライン研修の中日を終えました。パソコンの画面に向き合い、受講生の一挙手一投足を見逃すまいと集中していると、さすがに相当疲れます。一瞬の心の緩みを受講者は見逃してくれません。終了後に、何人かの若者と対峙し、質問を受けたり、感想を受けたりする中で厳しい指摘をいただきました。

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  3. 今こそ本当の「私」をつかむことが大切です

    ついにワクチンの大規模接種が始まりましたね。僕の周囲でも賛否はくっきり分かれます。何にせよ外の情報に惑わされないことが重要ですね。今こそ本当の「私」をつかむことが大切だと思います。今生の、性格・性質の私を「私」だと思っていると、選択を間違ってしまう可能性が高い。

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  4. 真理に根ざした対話こそが命を養う一助になるのです

    心の琴線に触れることのできる場を持つことが大切だと思います。ただ漫然と時間を過ごすのも頭と身体を休めるのには良いのですが、人と人とが対話をするせっかくの場であるなら、志を一にして腹を割った分かち合いができる方が心身の健康に良いからです。

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  5. いかに謙虚であれるか

    人間の正しいあり方とは、突き詰めるといかに謙虚であるかということだとつくづく思います。様々な事・物を借りて、僕たちが学ばなければいけないことは常に「謙虚さ」なんだと思うわけです。人から褒められたとき、自己肯定できる心構えはもちろん大切です。

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  6. 健やかな身体と心を作りましょう

    最近はすこぶる体調が良いので、そろそろ大丈夫かなと、塩バターパンを一ついただきました。例によって少々反応が出てしまいました(汗)。身体というのは正直です。身体に合わないものは徹底的に排除しようとする。(一方、合うものは完璧に同化する。)自分の身体に聞くのが一番ですね。

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  7. いつどんなときも自分自身と向き合えるか否か

    言葉を尽くしてどれほど丁寧に解説しても受け取る側の器によってその言葉は大きく変質します。言葉は大きな武器ですが、言葉ほど曖昧なものはありません。言葉は諸刃の剣。結局は何ごとも自ら感じ取るしかありません。言葉無くして実践あるのみですね。

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  8. 本来、世界に賛否はありません

    人間関係における問題の根源は、僕たちは、いつも「私が正しい」と思い込んでいるということです。特に、自分が絶対だと思っていることやものについとらわれがち。とらわれが思考を作り、感情を動かします。静かであるということは、とらわれを持たないこと。

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  9. 本当に大切なもの、ことは何なのか?

    昨日は久しぶりにコンサートに行きました。オーケストラの生音は本当に癒されます。半年ぶりだったこともあり、心身に沁みました。(都響は吃驚するくらい巧かった)さすがに平日の午後ということもあり、芸術劇場の観客は年配の方がほとんどで、しかも入りは半分くらいでしたかね。

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  10. どんな障害や課題が目の前に現われようと、共に今を生きることを楽しみましょう

    心理学をそれなりに勉強し、長い間、ワークショップやセミナーを運営してきた経験から過去を振り返ってすべてを受け容れることや、いかに許すかが最終課題だとずっと考えてきましたが、6万年来の業(因果)を今生の100年弱で清算するのは実に困難なことだと最近は思うようになりました。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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