ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. 人の縁の不思議を思います

    1年半前、20年前のとある教え子とバッタリ遭遇しました。近ごろはどういうわけかその輩としばしば会う機会があります。偶然とはいえ、目に見えない何かの力が働いていることを感じ、人の縁の不思議を思います。要は、何にせよ縁というのは切っても切れないものだということです。

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  2. 「安心」こそがすべての鍵を握ります

    鬱陶しい梅雨ですが、心は晴れ晴れとしています。例えば、瞑想すればするほど余計に煩悩まみれになります。(笑)僕たち人間は思考と感情の生き物ですから、真の意味で静かになるのは実に困難です。真の静けさとは「無」ということです。ちなみに、動中の静という言葉があります。

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  3. 「わかった」と過信しないこと

    体験しなければその真意がわからないことを、小学生でもわかるように説明することは本当に難しいと思います。言葉の限界があるとはいうものの、かみ砕くことの重要さを痛感し、僕はそうすることが実に下手糞なんだと思いました。

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  4. 久しぶりのコンサート

    昨夜は久しぶりのコンサート。アマチュア・オケですが、想像以上に素晴らしかった。今はオーケストラの技術レベルはどこも高く、どんな難しい曲も難なく表現し切るところが本当にすごいなと思います。あらためて感じたのは、昨日も書いた3つの心。

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  5. 髪結いの亭主(笑)

    3つの大切な心の使い方を教えていただきました。「誠心」文字通り、誠心誠意で他人・事・物に当ること。「堅心」決心を曲げずに強い心で取り組んでいくこと。「恒心」行動し続けること。何をするにせよ心底に「信」が必須になります。

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  6. 本当はリアルのが良いですよね?

    オンライン講義の日。大学の担当教授にもご満足いただけた授業になりました。3年生が400人超ということもあり、またZoomでの一方通行の講義ということもあり、学生くんたちにどの程度響いたのかはわかりません。ほぼ全員がカメラOFFの状況だったので、半分以上は真面目に聴いていないのかもしれません。

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  7. 直接会って対話する機会を増やすこと

    巷には様々な情報が溢れています。特にSNS隆盛の現代、有象無象、引っ切りなしに否が応でも情報を目にするようになります。一方で、滅多に会わない友人知人たちの近況も知らされ、会ってなくても会ったような錯覚に陥るくらい、便利な、人との距離を縮めるという長所もあります。

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  8. 伝達のいろはの「い」

    今日は某大学の講義に登壇しました。複数の企業様を招いての模擬会社説明会。模擬とはいえ、内容はリアルで、企業の採用活動にそのままつながります。学生くんたちも真剣そのもので、質疑応答の時間も盛り上がりました。

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  9. 自律的とは自力と他力の連携

    いかに自律的に生きるか。最終的にはそこに行き着きます。もちろん他人のサポートはいつどんなときも必要です。すべてを独力でこなす必要はありません。力を借りるべきときは素直に借りれば良い。自力と他力を連携させるということです。

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  10. 天地に感謝を忘れずに

    台風と梅雨前線による大雨の影響で高速道路は通行止め、新幹線も東京・名古屋間は運転見合わせとのことです。「足」の乱れは人に相当のストレスをかけますが、自然の仕業の場合、どうにもなりません。こういうときこそ慌てず、騒がず、心静かに在ることが大切です。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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