ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. 伝統の破壊

    改革の「革」という字には、伝統の破壊という意味が含まれているそうです。そこにはいわゆる「格式あるもの」、文化的なものも含め壊れていくという意味もあるようです。人為ではなく天意によってそういう事象が起こっているのは見ての通り。すべてが現実的に大変化の中にあることがわかります。

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  2. 引っ掛からなければ世界は安泰

    研修ではいろいろな層の方々に対応します。年齢も違えば立場も違う。もちろん意識のレベルも違います。以前は参加意識が低い参加者にはいちいちイラっとする自分がいましたが、最近はそういう状況に対しても心動かず、冷静に対処できる自分がいます。

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  3. 何でも臨機応変

    静岡県は湖西市に滞在しています。その名の通り浜名湖の西側にある市ですが、昨夕、豊橋駅から3駅戻って鷲津駅にやって参りました。こちらも初上陸です。2度と来ないかもしれませんし、しばしば訪問するようになる町かもしれないので、初めての土地は少し散策するようにしています。

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  4. 真我と仮我との葛藤

    実家から戻りました。気がつけば10月。過ごしやすい季節になりました。短い時間でしたが、両親との長閑な時間を過ごさせていただきました。ここ2回のおみくじを振り返ると、「真実と仮を見極めるべし」「思いやりの心が大きな運を呼ぶ」とありました。

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  5. 慈しみの実践

    実家では毎日家事全般やること満載で、朝早くから夕方まで自分の時間をとることがなかなか叶いません。両親との時間は後天心と先天心を垣間見るという意味で、今の僕にとってとても貴重なものなのです。不変の真理が真だとするなら、変化するものはすべて仮だといいます。

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  6. 礼儀と礼節

    礼に節度を持つのが礼節。形式ばかりの礼儀で何かと心が伴わない現代人にあって、節度を学ぶことが重要です。最善は、節に中ること。節目、節目に心を中庸に保つ。それは誠であり、誠とは、真我良心、すなわち慈しみから言行一致だということです。実践あるのみですね。昨夜は東京道部#5でした。

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  7. 口は禍の本

    昨日は茨城県水戸市で研修でした。たぶん初上陸ではないかと思います。ミドルシニアの皆様にキャリアデザイン研修ということで7時間。前向きな方々ばかりでとても有意義な時間でした。途中個人的な体験談なども交えましたが、とても喜んでいただけたので良かったです。

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  8. これまで自分が出会ってきた人・事・モノすべてを信じること

    一昨日は毎月恒例のビジネス・パーソンのための「道を仕事に生かす」セミナーでした。某社で予算160億円のプロジェクトを担当する女性マネージャーさんの道がどのように仕事や子育てに生きているのかをリアルな体験談を交えてお話しいただきました。

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  9. 今日は父の90歳の誕生日!

    写真は昭和40年の夏かと思います。(僕は1歳半)(父は31歳)なぜかこのときの記憶があります。子どもの目線で見た光景が今でも鮮明に思い出せるのです。(後ろにわずかに見えるのはおそらく祖父ではないかと)当時は藁葺き屋根の古い家でした。

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  10. 古聖は「至誠天に通ず」とおっしゃられました

    「誠」という字は「言」+「成」で成っています。つまり、言行一致こそが「誠」であるということです。何事も誠心誠意が大事ですが、そこには「行動する」という意味合いが含まれているのだと思います。古聖は「至誠天に通ず」とおっしゃられました。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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