鬱陶しい梅雨ですが、心は晴れ晴れとしています。

例えば、瞑想すればするほど余計に煩悩まみれになります。（笑）
僕たち人間は思考と感情の生き物ですから、
真の意味で静かになるのは実に困難です。
真の静けさとは「無」ということです。
ちなみに、動中の静という言葉があります。
闇があるからこその光であると同様に
動くからこそその対比である静けさが感じられるということでしょう。

サイモンとガーファンクルに
”Sounds of Silence”という屈指の名曲があります。
（動画はオリジナルの方です。こちらの方が「静的」であり、より美しさが感じられます）
実に哲学的、高踏的な歌詞ではありますが、
音の中の静寂という、相対する、矛盾の奥にこそ
真実が隠されているのだと思います。
（和訳すると余計に難しくなるので原詩を感じるのがベスト）。

何にせよ、世の中の喧騒の中で、日常の些末時に翻弄されず、
いかに本当のことに目覚められるかどうか。
「安心」こそがその鍵を握るのだと痛感します。
※昨日は菜食健美でハッシュドビーフライス。美味しかったです。

人気ブログランキング