ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. 自分という器を知り、いかに使いこなすか、そして、いかに最大限効果を発揮するか

    昨日、東京国際フォーラムホールCで ブラッド・メルドー・トリオを聴きました。 とても素晴らしかった。 NYのヴィレッジヴァンガードのような小空間で よりインタラクティブに聴けたらより良かったのですが、 それは贅沢というものですね。

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  2. 「質く気で訊くと効く(きくきできくときく)」

    開拓にはいろいろな方法があります。 どれもが正しい。 ちなみに、自分には自分の方法があり、 他人と比較するものではありません。 だからこそいろいろな経験をし、自分の方法を見出すことが大事なんだと 僕は思います。昨日、こんな言葉を教えていただきました。

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  3. 大事なことは直感、第一念を大切にすること

    人は迷うと ころころと意志や方法を変えがちですが、 迷いが出ても変えずにとにかく続けることがすべて。世の中は自分の思い通りにはいきません。 いや、この言い方は違います。 自分の想定通りには進まないということです。

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  4. がんばらないこと

    頑張っていると評価されたときは 要注意ですね。少々強引な表現になりますが、 「頑張っているとき」は押している状態で、 いずれ必ずその反動があります。 逆に、「手を抜いているとき」は、 いわば逃げているときで、 それは引いている状態です。 いずれにせよそこには無理がある。

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  5. 円滑な人間関係のために大事なことは、ただ分かち合うこと、それだけです

    僕たちはいつも他人に要求しています。 こうしてもらいたい、 こうあってほしい。 そこには少なからず期待があります。 しかし、期待は勝手な妄想であり、思い込み。 期待どおりに糊塗が進まないと失望し、 そこで怒りや悲しみや、余計な感情が起こり、 それが因となって、問題に発展します。

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  6. 行く手を阻むものは、大抵思い込みや常識ということになります

    思考や感情に左右されない状態というのが どういう状態なのかがわかれば、 意外なほど楽に物事はスムーズに進むようになります。ということは、 行く手を阻むものは、大抵思い込みや常識ということになります。 時と場所が変われば、つまり視点が変われば 常識は非常識になりますからね。

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  7. 思考感情の鎧を脱いで、ただひたすら聴くこと

    僕たちの人生は 選択の連続ですが、 その選択は、要はぶつかるか逃げるかの二者択一で、 悩みを抱える人の場合、 大抵が「逃げる」の方を 選択してきているのだということがわかります。特に、身近な人間関係にまつわる問題。

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  8. チームが自律的であるとはどういう状態か

    チームは メンバーが互いに自律的であるときに 最大のパワーを発揮します。 それをチームの自律性と僕は呼んでいます。チームが自律的であるとはどういう状態か。 それは、仮に誰かが欠けても、 常に別の誰かが必ず対応できる状態であるということです。

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  9. やるべきことはせいいっぱいやって、あとは流れに任せることですね

    課題は人それぞれ。 残念ながら最終的な解決は本人にしかできません。 本人が動かなければどうにもならない。 ただし、他人ができることがあります。 その人を目の前まで連れて行くこと。 チャンスを与える、期待しないで機会を与え続けるということです。

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  10. 思考や感情から脱皮できたときにこそ真の「覚悟」が生まれるのだということです

    滅私の結果を、 儒教では「醒」にあり、 佛教では「覚」にあり、 また、道教では「悟」にあるといいます。

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推薦書籍

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およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

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30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

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エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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