ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. いかに謙虚であれるか

    人間の正しいあり方とは、突き詰めるといかに謙虚であるかということだとつくづく思います。様々な事・物を借りて、僕たちが学ばなければいけないことは常に「謙虚さ」なんだと思うわけです。人から褒められたとき、自己肯定できる心構えはもちろん大切です。

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  2. 健やかな身体と心を作りましょう

    最近はすこぶる体調が良いので、そろそろ大丈夫かなと、塩バターパンを一ついただきました。例によって少々反応が出てしまいました(汗)。身体というのは正直です。身体に合わないものは徹底的に排除しようとする。(一方、合うものは完璧に同化する。)自分の身体に聞くのが一番ですね。

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  3. いつどんなときも自分自身と向き合えるか否か

    言葉を尽くしてどれほど丁寧に解説しても受け取る側の器によってその言葉は大きく変質します。言葉は大きな武器ですが、言葉ほど曖昧なものはありません。言葉は諸刃の剣。結局は何ごとも自ら感じ取るしかありません。言葉無くして実践あるのみですね。

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  4. 本来、世界に賛否はありません

    人間関係における問題の根源は、僕たちは、いつも「私が正しい」と思い込んでいるということです。特に、自分が絶対だと思っていることやものについとらわれがち。とらわれが思考を作り、感情を動かします。静かであるということは、とらわれを持たないこと。

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  5. 本当に大切なもの、ことは何なのか?

    昨日は久しぶりにコンサートに行きました。オーケストラの生音は本当に癒されます。半年ぶりだったこともあり、心身に沁みました。(都響は吃驚するくらい巧かった)さすがに平日の午後ということもあり、芸術劇場の観客は年配の方がほとんどで、しかも入りは半分くらいでしたかね。

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  6. どんな障害や課題が目の前に現われようと、共に今を生きることを楽しみましょう

    心理学をそれなりに勉強し、長い間、ワークショップやセミナーを運営してきた経験から過去を振り返ってすべてを受け容れることや、いかに許すかが最終課題だとずっと考えてきましたが、6万年来の業(因果)を今生の100年弱で清算するのは実に困難なことだと最近は思うようになりました。

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  7. 乗り遅れないよう、意識新たについて行きましょう

    蒸し暑い季節になりましたね。今年は全国的に梅雨入りが吃驚するくらい早い。原因は様々あるのでしょうが、やっぱり確実に天意が働いているのではないかと僕には思えます。僕たちはなんやかんや守られているのだなと思います。すべての事は自分の中で起こっています。

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  8. 人を借りて手放す

    余分な思いがなければ、問題は起こりません。余分な思いを手放すことができたら人生はどれほど楽になるか。「人を借りて手放す」ということを教えていただきました。例えば、理解に苦しむ人、理解できない人がいます。そういう相手に対して僕たちはつい念を発してしまいます。

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  9. 余分な思いに翻弄されないために

    「天才バカボン」の名前の由来の一説。サンスクリット語で「簿伽梵」だそうで、これは、元々具えている徳を成就した姿を表すということだと教えていただきました。

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  10. 選択の基準をどこに(何に)置くか

    選択の基準をどこに(何に)置くか。実に手強い問題です。ポイントは、私心か公心か。あるいは、時間と空間を超えたものかどうか。究極自分のことしか考えない人を、超「我に入った」人と僕は定義します。我に入った人は、視野が狭く、視座が実に低い。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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