ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. ともかく漏れないよう、逃さないよう直観を磨くことです

    若いときには、自分が「何をしたいのか」という問いの答を見つけるのはなかなか困難です。それでも就活では一つの答を求められます。とり急ぎ、適当に(?)自己分析をし、ある程度の方向性を決めますが、人生は意外に思ったようにはいきません。それで良いと今僕は思います。

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  2. 与えられた人間関係の中でいかに自己成長を図るか

    無情であるということは、決して冷酷だということではありません。むしろ愛はあって、情がないという状態でしょうか。情があるから、他人のことが気になります。気になる源泉は、相手を思い通りにしたいという求める心でしょうね。

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  3. 人と真につながるには下手な作為を持たないこと

    いろいろな家族の形があります。それぞれに、それぞれが想像できないような出来事が起こっています。人は自分のものさしで想像する生き物です。

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  4. 心ののりしろって必要ですね!

    コミュニケーションというのはやっぱり双方向なのだと思います。相手の反応があってこそ互いに受け入れ、同時に信頼の絆を強めて行けるのです。哲学用語でアウフヘーベン(Aufheben)という言葉があります。

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  5. 本性に正直になることが大切ですね

    仕事柄、人前で話すことが多い僕ですが、時折自己嫌悪に陥ることがあります。それは、妙に話し過ぎたとき。そういうときは、必ず自分の背面に意図があったりします。どういう意図かというと、相手をねじ伏せようとか、説得しようとか、気づかせようとか、そんなエゴが発動している。そうなると関係に齟齬が生まれます。

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  6. 最後の問いかけは「で、どうするの?」

    朝から大掃除のお手伝い。誠意をもって、身体を動かして、仲間と共に笑いながら過ごす時間は幸せの一言に尽きますね。そして、夜は、18回目となるオンライン道友会。こちらもテッパンの盛り上がり大会。都合2時間半、本音の分かち合いをしました。詰まるところは、すべて自分次第。

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  7. 心の眼はどこでも見通せるのですよ

    19歳のときにつけていた日記を発見しました。(汗)ちょうど大学入学のために東京に出てきたときから約1年の出来事や心境が綴られていました。(汗)つくづく思うこと。アドラーが言うように、過去の自分と今の自分とは一切関係がないということ。

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  8. 大事なことは感謝と懺悔

    3日間のオンライン研修の中日を終えました。パソコンの画面に向き合い、受講生の一挙手一投足を見逃すまいと集中していると、さすがに相当疲れます。一瞬の心の緩みを受講者は見逃してくれません。終了後に、何人かの若者と対峙し、質問を受けたり、感想を受けたりする中で厳しい指摘をいただきました。

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  9. 今こそ本当の「私」をつかむことが大切です

    ついにワクチンの大規模接種が始まりましたね。僕の周囲でも賛否はくっきり分かれます。何にせよ外の情報に惑わされないことが重要ですね。今こそ本当の「私」をつかむことが大切だと思います。今生の、性格・性質の私を「私」だと思っていると、選択を間違ってしまう可能性が高い。

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  10. 真理に根ざした対話こそが命を養う一助になるのです

    心の琴線に触れることのできる場を持つことが大切だと思います。ただ漫然と時間を過ごすのも頭と身体を休めるのには良いのですが、人と人とが対話をするせっかくの場であるなら、志を一にして腹を割った分かち合いができる方が心身の健康に良いからです。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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