ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

楽しく徳積みできることに幸せを感じます

「臭いは元から断たなきゃダメ」というコマーシャルが昔ありました。
「本と末」という道理から思うのは、
対症療法ではなく、何にせよ根本原因を追求して本から直していくことが大切です。
なるほど、生かせていただいているという意味で、
僕たちの肉体の本は親であり、また先祖です。
それならば、孝行や供養はお座なりにできない、人生で最も大切なことだと痛感するのです。

今日は父方祖父の124回目の誕生日です。
僕が中学2年のときに亡くなったので、かれこれ46年前になります。
ちなみに、父方祖母は僕が生まれる3ヶ月前に急逝しているので、
僕は会ったことがありません。
戸籍を調べてみると、明治40(1907)年11月21日に生まれ、
昭和38(1963)年12月14日に亡くなっているので享年56ということになります。
当時の山村ですから、(昔話ではないですが)山に芝刈りに出かけ、
暗くなっても戻って来ないので祖父が探しに行ったら、倒れていたそうで・・・。
既に意識はなく、またものすごい鼾をかいて寝ていたみたいです。
慌てて引き返し、リアカーに乗せて自宅まで戻ったそうですが、
(その時点でかなり時間が経過しています)
いわゆる脳溢血の症状です。
それこそ当時のこと、治療が手遅れになって、結局命を落としてしまいました。

そういう話を聞きながら、今僕ができることは何かをいつも考えます。
お蔭様で両親は元気で、
今はしばしば帰省して、孝行し、面倒をみさせていただいております。
一方、亡くなった祖父母やご先祖様に対してできることは、
今生で僕ができるかぎりの徳を積み、供養をして差し上げ、お返しすることだと思うのです。

今日も朝からたくさん心の勉強をさせていただきました。
志を共にする中も増え、本当に楽しく徳積みできることに幸せを感じます。
ありがとうございます。


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