ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
4.12021
本性(良心)から当たり前のことを当たり前にすることの大切さ
先日、帰省したとき、
例によって父の昔話を何となく聴いていたところ、
昔から話題になっていた事柄の中にも
知らない事実があり、そこには意外な発見もあって、
本当に面白いものだと思いました。
僕が幼い頃に飼っていた犬がいました。
その犬が僕のことを嚙んだそうで(覚えておりません)、
それをきっかけに僕は犬恐怖症になり(笑)、
結果、父はその犬を捨てることを決断し、
当時、勤務していた会社の近くの野(田んぼ?)に
捨てに行ったそうです。
ここまでは僕も聴いたことがあり、知っていました。
初めて聴いたのはこの後の父の振り返り。
いざ捨てたものの、
帰ってからしばらくの間眠れないくらい気になって、
捨てなければ良かったとだいぶ後悔したとのことでした。
先日の宴のとき、
父がある親戚に激怒し、怒鳴るというちょっとした事件があり、
あれほど感情を露わにした父を見たのは久しぶりだったのですが、
振り返って思うのは、
どんなときも父の根底には常に優しさというか、慈しみというか
そういう思いやりがあるのだということです。
それに、長年にわたって母を介護する父の姿を見ていると
本性(良心)から当たり前のことを当たり前にすることの
大切さを学ばせていただけます。
そういう両親のもとに生まれてきて本当に良かったと思うのです。
ところで、今日は妻の友人とランチしました。
父が言う「人が集まる家」になっていることが嬉しい限り。
怒涛の研修期間がスタートする前のほっと一息。
今日もありがとうございます。
人気ブログランキング