ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
7.302019
大らかに在りましょう@おふろの王様
昨日は某大学での最後の授業でした。
最後に、
先生、どこかでお会いしたら僕は必ず声を掛けますよ、
という学生くんが何人もいました。
長い人生の中のほんのわずかの時間を共有したに過ぎないのに、
とても濃い時間を過ごせたお陰なのか、
そういう言葉が一番僕は嬉しいのです。
実際、その後に再会することは滅多にないとはいえ、
数年後、新人研修などで声を掛けられることが
ごく偶にあり、たったそれだけのことなのに
人と人とのつながりの素晴らしさを実感します。
絆には、良縁もあれば悪縁もあるでしょう。
善悪いずれにせよ、それまでの深いつき合いがあってのことで、
それならば、やっぱり包み隠さず何でも言い合えないと意味がありません。
きれいごとでなく、
時には罵声を浴びせ、大喧嘩するのも良し。
不要なプライドを捨てて、裸で向き合えれば
見える世界は変わってきます。
世間で頻出している問題然り、
大抵は最初のボタンの掛け違いから始まるもので、
本を正して、きちんと話し合えば必ず元の鞘に収まります。
最後は信頼という在り方。
本当は何もなく、何も起こっていないのに、
勝手に妄想し、問題を大きくしているだけ。
大らかに在りましょう。
ところで、大学の講義後、大井町まで足を延ばし、
男3人、おふろの王様で岩盤浴に浸りました。
本音を語る、本音を聴く。とても濃く、良い時間でした。
ありがとうございます。
今日も素敵な一日でありますよう。