ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

当たり前のことを当たり前としてとらえないことが感謝に目覚める第一歩なのです

あらためて
パウロ・コエーリョの「アルケミスト」を読んでいます。
こういう書籍は
年齢や時期によって
捉え方が大きく変わります。
何より理解の深度が以前読んだときとえらく違う。

それでも二人は互いに完全に理解しあっていた。
きっと言葉によらないことばというものがあるのに違いない。と少年は思った。すでに羊とはそういう経験をしていた。そして、今、人との間にもそれが起こったのだ。
彼は新しいことをたくさん学んでいた。そのいくつかはすでに体験していたことで、本当は新しいことでも何でもなかった。ただ、今まではそれに気がついていなかっただけだった。なぜ気がつかなかったかというと、それにあまりにも慣れてしまっていたからだった。もし、僕がこのことばを、言葉を用いずに理解できるようになったら、僕は世界を理解することができるだろう、と少年は思った。

P53

当たり前になっていると、人は気づきません。
当たり前のことを当たり前としてとらえないことが
感謝に目覚める第一歩なのだと思います。

特に、生まれてからこの方、
最初からあったもの、
それは、父であり、母です。
そして、僕たちは、勝手な父親像、母親像を描きます。
父ならこうあるべきだ、母ならこうすべきだ、と。
一度、色眼鏡をとって
純粋に家族を見つめてみるとどうでしょう。
そこには感謝が溢れていることと思います。

そして、もう一冊、ビジネス上必要で
読むことを薦められた本を並行読みしています。
「自分の小さな『箱』から脱出する方法」

とっても良い本。
人間のエゴの発動するプロセスがわかりやすく
物語として描かれています。
ただ、やはり実践するには少々ハードルがあるかもしれません。
要は「箱」に入ったときに
そのことに気づけということなんですがね。(笑)
ここはやっぱり体感が必要でしょう。
ということで、手前味噌ながらZEROをお勧めします。

とりあえず台風は直撃なくて良かったですね。
今日もありがとうございます。

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