ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

理解が深ければ、何があっても決意が揺らぐことはありません

「親孝行」について考える機会を少しだけいただきました。
若いときは、言葉でわかっていても正直ピンと来ておりませんでした。
心底できていないから当然行動は伴ないません。

僕の場合、本当に腑に落ちたのは55歳を越えてからかもしれません。
(遅い!?)
ただし、気づきに遅い早いはないでしょう。
気づいたそのときがその人の時機だからです。

何にせよ腑に落ちたなら具体的に行動せねば機を逃します。
言行一致が大原則。
偶々この4,5年の変化を振り返る機会があり、
僕にとって転機はどこだったのか思い出してみたのです。

やはり、2019年の夏、父が急遽入院し、
退院後もなかなか父の状態が戻らず、
僕が母の介護・介助をしなければならなかったことでした。
動けない母を助けながら思ったのは、
母の代わりに德を積めるのは僕しかいないのだということでした。

なるほどその思いを忘れていたわけではないのですが、
ここのところどこか片隅に追いやっていた気もします。
原点は何が何でも忘れてはなりません。

そういえば先般また、道理の理解を深めることが大切だと教えていただきました。
理解が深ければ、何があっても決意が揺らぐことはありません。
それぞ真の「覚悟」。
一生かけてですね。
ありがとうございます。
※今日は精進かば焼き丼。


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