忙しい時も暇な時も、
ともすると人は日常に翻弄されます。

忙しいと、どうして私ばっかりという思いに駆られ、
暇だと、手持無沙汰で余計なことを考えてしまう。

凡事にとらわれること多々ですが、
それこそ人間ですから、何でもない泥沼の（笑）日常にこそ
真実を知るヒントがたくさんあるのだと思います。

いただいた時間はいただいた命であり、
命そのものを楽しむことができれば、
忙しさも暇さも感じなくなるでしょう。

今朝、父から電話が入りました。
昨夜、父の日のプレゼントが届いたという御礼の電話でした。
昔から電話での対話はどちらかというと多い家族ですが、
例えば、実家から東京に戻ったときも必ず「戻った」と連絡を入れます。
それは、僕だけでなく妹や弟、親戚縁者皆そうなので、
それが当たり前だと思っていたのですが、
そういうことをしない家族もたくさんあるのだと知ったとき少々驚きました。

便りのないのは良い便りともいいますが、
それはお互いの安否の確認であり、また絆の確認であるわけです。
（そんな大そうには誰も考えておりませんが（笑））
今日もありがとうございます。

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