アドラーが、
他人と比較することなかれと言ったのは、
劣等感や優越感が
人の人生をある意味狂わせる根源になるからだと思います。
ちなみに、劣等感や優越感の正体とは
まさしく「我（が）」なんだと僕は思うのですが、
「我（が）」、すなわち（仮のものだといわれる）性格や性分に凝り固まってしまうことほど
恐ろしいことはありません。

世の中には、素直なように見えて頑固な人ってたくさんいます。
自分事として考えてみても良くわかります。
頑固になっているときは
明らかに相手の言葉に抵抗している自分がいることが
身をもって感じられます。

だからこそ問題にぶち当たったときは他人に相談してみること。
そして、言われたことを言われた通りに
とにかくやってみる、行動してみることが大事だと思います。
下手な我流の解釈を入れずに、言われた通りにただ動くこと、
素直な行動こそ自分という殻を破る特効薬ですね。

どんな偉い人でも人間である以上欠点はあります。
他人に左右されないぶれない軸を持つことが大切です。
それには人を見ないことが一番。空を見ましょう！（笑）
今日もありがとうございます。