ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

身体の声を聴くことができる心身を保つことがやっぱり大切なんだと痛感します

母は長年筋ジストロフィーを患っていて、
今は右手が辛うじて動き、
自分で食事を口に運ぶことができるくらいですが、
80歳を越えた今も記憶力抜群で頭はしっかりしています。

先日の帰省時、母と
年末年始の十二指腸潰瘍を患った件から
薬の話になりました。

「今も飲んでるのか?」
と聞かれたので、「いや、飲んでないよ」
「病院は基本行かないし、薬も不要」と返事したら、
「お母さんと一緒やな」と笑って返ってきました。

母は14年前、乳がんを自分で発見して、
手術をしたのですが、
その流れで血圧やら何やらを測られ、
血圧を下げる薬をいくつも処方され、
その場で飲むように医者に促されながらも
何か違うと直感が働き、そのときは仕方なく飲んだものの
やっぱり身体に違和感があり、
家に帰っていただいた薬のすべてを捨てたということでした。
(母も医者嫌いで、日常的に薬は飲んでいません)

それに母は、
昔から肉魚はほとんど食べず(熱を通した魚だけは何とか食べられます)、
にんにくやキノコという臭いの強い食材もダメで、
少食かつほぼ菜食生活のせいか(おかげか?)
病気の進行も遅々とし、がんの再発もなく、四肢が動かない以外は
本当に若々しく、元気です。

身体の状態が極めて清らかなんでしょうね。
鼻は異様に効くし、舌はとても敏感で、とにかくきれい好き。
お陰で父は掃除やら何やら日常的に動き回る羽目になっているのですが(笑)、
それが半呆け状態の父には必要な条件で、
世の中うまく回るようになっているのだなと感心します。

そんな母ですから
薬が異物であり、自分に必要なものでないことが
感覚的にすぐにわかってしまうようです。
(商売なので、とにかく薬を処方しようとする医者の何て多いことでしょう)

身体は(心も)食べものでできているわけですから
感覚を研ぎ澄ますのに、やっぱり軽い
穀物菜食、あるいはそれに近い食事がベストだということなんでしょうね。

おかげさまで僕自身、58歳になった今も病院や薬の世話にはなっておらず、
ましてお酒も止め、穀物菜食ですから、医者いらず。
身体の健康は心の健康にも直結していますから
本当に毎日が楽しく、安らかで、心地良いのです。

身体の声を聴く、というより身体の声を聴くことができる心身を保つことが
やっぱり大切なんだと痛感します。

今日も爽やかな一日が始まります。
ありがとうございます。
※背景の洗濯物はこの際気にしません(笑)。


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