ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

こんがらがった糸を一つ一つ丁寧に解していくこと

昨夜は4回目の岡山道友会を開催させていただきました。
日中、倉敷市から朝4時起床で新幹線に乗って上京された団体様に偶々お会いし、
他にも倉敷市に関係のある方との対話もあり、
何だか岡山県(倉敷市)とのつながりを確認させていただけた一日でした。

来年は岡山県が熱い! そんな印象です。(笑)

ところで、昨夜の話題の一つに「本と末」という話がありました。
本を正せば末は自ずと収まるところに収まるのですが、
一般的には根っこは見て見ぬふりをして、
対症療法ですべてのことに対処しようとする傾向が強いと思います。
川下をどんなに一生懸命掃除しても、川上が汚れていれば
結果的に川下は再び汚れるわけで、川上からきれいにしていく必要があるのは当然です。
何にせよ根本をとらえ、そこから解決策を講じていかなければ
大抵が取り越し苦労に陥るということです。

しかしながら、根っこの解決に取り組むにはかなりの勇気が必要だったり、
どちらかというとこれまで避けていたことに向き合わなければならなくなりますから、
多くは触れないようにしてるんですよね。

ただし、周囲がやいやい言っても、そこはどうにもなりません。
他人の課題には介入するなというのがアドラーの言葉ですが、
それは余計な因果を作ってしまうことにつながり、余分なものは作らない方が良いからです。

すべての事象は自分が原因を作っているということを忘れてはなりません。
そのことを知り、認め、本から解決していけるのは自分以外にないのです。

ということで、濃密な時間でした。
世界のしくみがわかってしまうと、僕たちの人生がいかにシンプルなのかが見えてきます。
因果律の中でこんがらがった糸を一つ一つ丁寧に解していくこと。
僕たち各々の人生の目的はそこなんだと痛感します。
いつもありがとうございます。


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