ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
2.262022
どんなこともおかげさま
自然体というのは
緊張状態でなく、また弛緩状態でもない、ちょうど良い状態をいいます。
子どものように大らかに、赤ちゃんのように純粋無垢であれれば
心はいつも凪いでいます。
凪ぐとはすなわち和ぐ(なぐ)ということですね。
感情のアップダウンの激しい人は、
自分でもコントロールが効かなく、
一度そういう状態に陥ったらどうにもならず、
時薬(ときぐすり)しか術はないそうです。
根本原因は育った環境、特に幼少の家庭環境にあります。
家の中がいつもピリピリした状態、
つまり硬直性の高い状況にあると結果「信」は醸成されません。
ただし、五常の德「仁義礼智信」のベースは「信」であるように、
信じる心は誰の中にも本来あるものであり、
その意味で「不信」の強い人にも
「信」の発露を促せるのは縁ある身近なパートナーや仲間なんだと思います。
吉凶禍福すべての事象はお試し。
おかげさまで生きているといろいろあります。
もちろん良いことばかりではありません。
どんなこともおかげさま。
そういうマインドで事をとらえ、対応できれば
物事は必ず解決の方向に向かいます。
今日も素敵な一日でありますよう。
※写真は、先日、恵那の川上屋から撮影した雪の恵那山。
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