昨日は某大学1年生のオンライン講義でした。
必修授業ではなかったことと、
緊急事態宣言下のため自宅からの参加ということもあり、
少人数での実施になるだろうと
事務局から事前に案内されておりましたが、
実際3名のみの参加で授業を開始しました。

30分ほど講義した後、
いよいよグループワークに入るので、ビデオオンにしてください、
とお願いしたところ吃驚仰天。
顔を見るとおじさんばかりで、
何とオブザーブに入っている大学の事務局の方々でした。（唖然）

いやはや、学生の参加は０だったということで、
少々呆れるも、
しかし、僕が彼らの立場だったら
同じように参加していないだろうと内心納得しました。
これが入学まもない春先ならまだしも、
学生生活にも慣れてきた後期、それも年明けの授業ですから
当然といえば当然。
結局成り立たないので30分で授業は打ち切り。
オンライン授業は移動がないので、その点はラッキーでした。

今の時代は本質的でないものは確実に淘汰されます。
嘘やハッタリでは勝負できない。
若者も、自分にとって必要か不要か判断しているということですから、
よほど面白いもの、興味を喚起するものでない限り
危ういですよね。
提供する側の力量が試されます。

枝葉でなく根っこ、スキルアップよりも心の器をいかに大きくするか。
あらためて痛感します。
今日も素晴らしい一日でありますよう。
※久しぶりの曇天。

人気ブログランキング