ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

一人一人が心を修めるいくことが大切だとあらためて思いました

昨夜は、明治大学専門職大学院教授である
野田稔先生の講演会を拝聴しました。
毎年楽しみにしている先生のお話ですが、
昨日は、「組織はどう変わるべきか」というテーマで、
ここ数年僕が取り組んでいる仕事にまさに一致する内容ということもあり、
とても勉強になりました。

ただ、「どう変わるべきか」はわかっても
「どう変えるか」についてはそう簡単ではありません。

最後に、組織の「心理的安全性」を獲得するには
どうすれば良いのか?
と質問されている方がいらっしゃいましたが(当然出る質問でしょう)、
先生の答はとてもシンプルなものでした。

要は部署ごとに根を詰めて腹を割って話す機会を作ること。
そこで長所短所すべて互いに伝え合うこと(親和です)。
その際、必ずトップの内容の認識と承諾を得ておくこと、
というより、トップ自身が
組織の心理的安全性の重要性を理解し、
自身を含め組織を変革していこうとする意志がきちんとあるかということです。
(実はここが一番肝心)

時間はとてもかかりますよ、と付け加えておられましたが、
前提は「信頼」という在り方をいかに醸成するかでしょう。
確かに半年や1年近くを要するとは思いますが、
まずはメンバー一人一人が心を修めていくことが大切です。
静かであること、すなわちZERO、空(くう)。

「天気の子」を地で行くような大雨。
大事に至りませんよう。
今日もありがとうございます。


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