ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

【介護生活13日目】13日間の介助介護生活からたくさんの気づきをいただきました

実家での13日間の介助介護生活を終え、
昨夜、東京に戻りました。
2週間近い高原での滞在では気づきや学びがとても多く、
この時期にこういう機会をいただけたことにまずは感謝です。

炊事、家事、トイレの介助など
夜中含め一日中ルーチン満載で、休む暇がほとんどありません。
母はこだわりが強く、またきれい好きなので
掃除や洗濯についても細かい指示があります。
それに、自分が自由に動けない分、
どこに何をどのように仕舞ったかを
頭の中できちんと把握しておかないと指示ができないので
整理整頓についてもいちいち細かいルールがあります。
そのあたりの思考の癖は2週間で大体把握できたので、
後半は指示の前に先回りして事を済ましておくという術を
身につけることができましたよ。(笑)
とても勉強になりました。

それにしても25年以上にわたって毎日同じことを続けてきていた
父にまずは脱帽です。
昨夜からは一旦二人だけの体制に戻りましたが、
20時頃電話したところ、大丈夫だということだったので一安心。
ただし、大変な状況ではあるので、
介助介護生活はこれで終わりではなく、始まりです。
両親にはこれまでいろいろとやっていただいた
お返しと言っては何ですが、
できることは最大限尽くし、孝行に励みます。

ところで、1週間ほど前、母を介助しながらふと思いました。
(大いなる)他力のお陰で母が助けられているとするなら、
そのお礼は、動けない母に変わって僕がやって返していかなければならないということ。
このインスピレーションはとても大きいものでした。

ということで、 本日からまた東京での日常が始まります。
2週間のブランクを埋めるため、 今日は意外にバタバタ。
今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。

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