ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
6.42019
ひとりひとりが本性に目覚めることが大事だとあらためて思います
今の時代は
破壊と創造が対となって現象化するといわれます。
ただし、どんな事象でも
良い悪いは一概に判断できません。
立場によって、状況によって善悪は入れ変わるので。
このところ不穏な事件や事故が多いのは、
マスコミがこぞってそういう案件をピックアップするからでしょうが、
引きこもりがちの長男を元次官の父親が刺殺したという事件については
居た堪れない気持になります
確かに殺した側の罪が重いというのはわかりますが・・・。
しかし、自分が同じような立場だったらどうしただろうかと
考えてしまいます。
同じようになったかもしれないし、そうでないかもしれない。
人間には元来慈悲の心は宿っていますが、
一方で残酷な心も間違いなく潜みます。
人間というのは恐ろしく、また勝手な生き物だなと思うのです。
同時に、罪を裁く「法」というのもいい加減なものだなと思います。
こういう事件から連想し、特に最近思うこと。
人が人を殺すのは罪なのに、
動物を殺して食べるのはどうして罪にならなのだろうということ。
(見えないところで罪は被っているのでしょうが)
法律もルールも、あるいは倫理も
人間が人間本位で勝手に作り出した幻想ですね。
ひとりひとりが本性に目覚めることが大事だとあらためて思います。
今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。