ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

自然を、そして命を大切に

先日、父が夢を見たのかどうなのか、
「山の神さんの写真撮ろうとおもた」というインスピレーション(笑)を
叶えるために、一昨日、実家を出る前に甥と一緒に久しぶりに「山の神」に行きました。
正月4日に男性だけがお参りできるという、高原ならではの風習ですが、
僕は、もはや20年以上参っていなかったかと思います。
(おそらく10年前くらいまでは父が単独で参っていたのでしょう)
(さすがに鹿などの動物に荒らされないためでしょう、フェンスが張られていました)

風俗習慣は、地域によってそれぞれですが、間違いなく自然信仰と結び付いています。
昔の人たちは大自然に対して畏敬の念を抱き、自然と共に生きていたのだとわかります。

逆にいうなら、現代の僕たちの多くは、科学万能主義に陥り、
自然に対しての信仰を失ってしまっているのでかもしれません。
自然とは、目の上の一点に然ると書くように、命そのものと直結したもので、
大自然を敬うことは、命そのものを敬うこと、
そして大宇宙の根源たる生成の働きそのものを敬うことと同義です。
自分の内にある命そのものを、そして大自然の根源を日々意識することがどれほど大事か、
つくづく思うのです。

ところで、高原に比較し、東京は夜も暑く、冷房は欠かせません。
地球は(特に都会部は)悲鳴を上げています。
自然を、そして命を大切に。
今日も良い一日で去りますよう。
ありがとうございます。


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