ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
7.12025
ここ一番の親孝行

このたびの実家での介護介助生活2日目。
父が高熱で倒れてまる6年が経過します。
あのときも3週間入院し、直後の介助介護をさせてもらいました。
母の介護などどうなるかとやきもきしましたが、
何とか父も復活し、以前のような負ぶったりはできなくなっても、相変らずの老々(朗々)介護で
生き生きとした生活を送れていました。
しかしながら、今や90歳の父は身体がかなりしんどいらしく、母の介護がほぼ不可能な状態に陥っています。
つい先月は母のオムツの世話など、父がやっていましたがそれもできないようで、
そのため叔母(母の妹)からSOSが入り、急遽の帰省に相成ったというわけです。
一昨日の夜、妹から電話をもらった時点ではどこまで弱っているのか心配でしたが、
想像よりは元気で良かったと思う一方、体力の低下からくる意欲の低下もひどく、
それに足元も一層覚束ない感じなので、父の着替えの手伝いなんかもさせてもらっているという現状です。
それでもここ一番の親孝行をさせていただけるので最高の機会だと僕は捉えることができています。
この「させていただいている」という感覚がとても大切で、
こういう環境に生まれ育っていなければ、経験することができないだろう経験で、
「大変」というより「とても有難いな」と思える自分になっているのが驚きです。
ちなみに、いろいろ様子を聞くと、父はここしばらく便秘状態で、足のむくみもひどく、
最近はしばしば転んだりしているので、あちこち身体的なガタが来ていることは間違いありません。
(そりゃ「しんどいわな」と思います)
老々介護も30年以上になるのでそろそろ潮時かなということで、
父には身体的な負担がかからないよう、少し楽をしてもらおうと来週には
夫婦二人で施設に入ることが決まりました。
先ほど、偶々吹田の叔母(父の妹)からも電話が入り、久しぶりに近況話しましたが、
さすがに実の兄妹ということもあり、いろいろ心配りしてもらって有難いことだと思います。
さて、今日も夕食時に3人で写真を撮りました。
アングルは先月と変わりません。(笑)
父母にはまだまだ元気でいていただきたいと思います。
先祖孝行、親孝行。
いつもありがとうございます。
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