ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
2.202025
君君、臣臣、父父、子子
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15年位前に買ったスーツを久しぶりに着たら、腰回りと胴回りがきつくなっておりました。
最近よく食べるから、ひょっとしたらこれまでの人生にないくらいの体重になっているかと思い、
今朝、体重計に乗りました。
61.6kg。
これまでの記録は62kgくらいでしたから、人生でほぼ一番肥っているということです。(笑)
過ぎてはいませんが、スーツがきつくなるのは辛いので少し節制しようと思います(笑)。
(十二指腸潰瘍で激やせした3年前が嘘のようです)
さて、昨夜は「道を仕事に生かすセミナー」でした。
「真のキャリアアップ」というお話でしたが、
中で、孔子の以下の言葉が引用されておりました。
「君君、臣臣、父父、子子」
君主は君主らしく、家臣は家臣らしく、そして親は親らしく、また子は子らしく、
と当たり前のことを言っているのですが、これがまた深い。
要は、各々に縁と份があり、それぞれの縁に従って本份を尽くしなさいということです。
(份とは器量という意味です)
自分を過大評価したり、逆に過小評価したりせず、等身大でやるべきことをやる。
目の前に起こること、あるいは仕事も志事も「份」があるから与えられるわけで、
依頼があれば、指示があれば何でも楽しんでさせていただくこと。
とても納得でした。
そして、この世界には不可思議な、いわゆる天意が働いているのだということがわかります。
僕の周辺を振り返ってみても、
数千年前、数万年前から「今」が設定されていることに気づかされます。
(すべては偶然ではありません)
驚くべきことですが、天意とはそういうものなのだと思います。
今、目の前の現実は喜劇のようなもので、客観視しながら同時に主観的に楽しめれば
すべて自由自在です。
とにかく楽しみましょう。
「諸君、喝采を! 喜劇は終わった」(ベートーヴェンの辞世の言葉)
良い時間でした。いつもありがとうございます。
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