ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
2.62025
もっと早く話を聞いておけば良かった
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先日、キャリア・カウンセリングした学生くん本人からは
何らのメッセージはないのですが、
(今の若者あるある)
彼のお父さんからメッセージをいただきました。
「もっと早く話を聞いておけば良かった」
彼はそんなことを言っていたそうです。
そりゃそうです。
単にスキルではない本質的なこと、心の大切さから説きますから。
でも、学びに早い遅いはありません。
時期が来た時に学べば良いこと。
周囲の大人は子どもに時機が来ていることをキャッチすること。
要は、そのタイミングを見誤らないことでしょう。
今の学校教育では人生で本当に必要なことは学べません。
極論を言ってしまうと、学校に行かなくたって良いくらい。
(学校に行けない子どもがいかに多いことか)
(それは子どもに問題があるのでなく、大人に問題があるということです)
(もちろん勉強が好きで、学びたい人は徹底的にやれば良い)
(でも、十把一絡げで右に倣えの教育では弊害こそあれ碌なことはありません)
今大事なのは、知識を記憶することではなく、関係を体験的に学ぶこと。
それこそ心のあり方、道徳や倫理や、そういうものを理屈ではなく、
体験をもって大人が教えていかなければならないのだと思います。
生涯勉強。
(大人が学ばねばならないのです)
だからこそ何歳になっても学び、余分なものを放下する必要があるのです。
ちなみに、知識を学ぶことは要りません。
智慧が発露される道理を知ることですね。
※初春の黄昏時の空。
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