一昨日の夜は、星崎剛士くん主宰の「東京道部」＃７でした。
長野駅前のホテルからZoomでつないで参加させていただきました。

毎回、皆様が進歩、発展、向上される様子に瞠目します。
いただく質問が実に本質的で、とても勉強になるのです。

「感謝する」とはどういうことか？
という質問をいただきました。
「感謝できない」という人に「感謝する」とは何かをどう説明するか？

例えば、そんな問いだったと思います。
感謝とは行為ではなく、心のあり方でしょう。

ちなみに、幸福時計の文字盤に刻まれる台湾語は、
11時が「満足」です。
日本人の感覚に合わせ、日本語の文字盤では、「満足」が「感謝」に変換されています。
つまり、心が真に充たされた状態のとき、
自ずと「感謝の念」が生ずるのだと僕は考えました。
それは、物質的な充足とは異なります。
あくまで心が充たされる状態。

心底にある、奥底に秘める互いの「慈しみ」の発露こそ
真の「満足」を生み、それによって「感謝」の状態にあれるのでしょう。
命そのものにつながり、命そのものから対話できれば
各々に同じ安寧が生じ、世界は間違いなく平和になるのだと思うのです。

最高の時間をありがとうございました。