ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

「わかっている」ということと「できる」ということ

長野市の某社様での研修では、
いわゆる「ホウレンソウ」をメインとしたコンテンツをとり上げましたが、
この「ホウレンソウ」を単なる業務や義務ととらえてしまうと、
つい面倒臭がったり、忘れたりしてしまいます。
まして、年次が上り、相応のプライドというものが身をもたげてくると
特に相談などは積極的にできなくなる傾向があるかもしれません。

しかしながら、成果を上げるため、チームでのシナジーを生み出す
最大のコミュニケーション術こそが「ホウレンソウ」であり、
それが常々連携をとるための方法なんだということを忘れてはなりません。

例えば、僕たちの脳裏に生れる不安や不信は、元々存在しないいわば幻想であり、
(勝手な思い込みだということです)
僕たちが容易に本性に立ち帰ることができればそもそも不安も不信もないのですが、
一般的にはなかなかそこをとらえられないゆえ、
人と人とがつながるために
逐一コミュニケーションをとることが重要になるわけです。

研修では一人一人が理解できているかどうかをいちいちしつこいように確認します。
そうやってコミュニケーションをとれれば参加者はとても納得感が増すのです。
なんでもないことですが、細かいコミュニケーションこそ
関係の質を上げるポイントなんだと思います。

しかしながら、プライベートに置き換えて僕自身ができているかといわれれば
できていないかもしれません。
(いつも妻に怒られているので(笑))

「わかっている」ということと「できる」ということには大きな差があります。
とにかく実践あるのみですね(肝に銘じます)。
いつもありがとうございます。


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