ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
4.132024
「我なし」の状態でこそ真に「聴く」ことが可能なのです
昨日は某社様のマネジメント層に向けての
後進育成のための研修に登壇させていただきました。
あれこれスキルを提供するにせよ
結局は信頼関係を築くためのコミュニケーション力を錬磨することが必須になります。
弊社の業務形態に合っている内容の為、必要研修だと思いました。
グループ討論交え他の営業所メンバーの考えを学んだり、今までの自分はどうだったか振り返る事が出来ました。
自分のコミニケーションスキルについて未熟な部分がわかり、明日から改善していこうと思う。まずは傾聴から始めます。
他にも感想をたくさんいただいておりますが、例えば「傾聴」。
今や「傾聴」や「受容」については研修の必修項目となっている感が強いですが、
実際のところ「傾聴」はスキルではなく、心の状態であることを正しく理解しなければなりません。
心が静かな状態、すなわち「我なし」の状態でこそ
真に「聴く」ことが可能だということです。
1日に数万回も思考しているという人間にとって思考を止めることは至難の業。
まして、日常的に様々な問題を抱える現代人にあって無心になることは
ほぼ不可能であると言っても過言ではありません。
スキルを磨くことはもちろん大切なのですが、
それ以上に心を静かにさせることが重要なのです。
果たしてそんな方法があるのかと思う人も多いでしょう。
はっきり「あります」と断言します。心の状態が変われば世界は真に変化します。
昨日も良い一日でした。
そんなこんなで本日は早朝家を出て、お昼に実家に到着。
今夜は聖武天皇所縁の信楽の高原に滞在します。
ありがとうございます。
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