ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

Something Greatへの畏怖

昨日は一日東京弥勒殿で過ごさせていただきましたが、
今日も同じく東京弥勒殿でたくさんの人たちとの新たな出逢いがありました。

2,000パーツの組木でできた世界最大級の弥勒古佛像をあらためて目の当たりにし、思います。
そういえば、小学校入学前だったでしょうか、
奈良は東大寺を家族で訪れ、大仏、いわゆる毘盧遮那仏(大日如来)を前に、
「怖い、怖い・・・」と逃げ隠れた情景が未だ脳裏に焼き付いています。
直後数年間、家族の中ではそういえばと笑い話になっておりましたが、
あれはどういう心境だったのかを私的に振り返りました。
もはや半世紀以上前の記憶ですが、心の内までしっかり覚えているのですから
子どもながらよほど強烈だったのだろうと思います。

それは「恐怖」というより、「恐れ多い」という感情かもしれません。
危害を加えられるというより、圧倒的な力の前にひれ伏す、そんな印象です。

それを6歳の僕は「怖い」と恐れおののいたのです。
この世のものと思えない、
今風に言えばSomething Greatへの畏怖という感じですかね。
過去世の記憶なのかどうなのか、創造主をどこかで感じとっていたのかもしれません。

大変革の最中にある世の中にあって、弥勒の世は僕たちに真の安息をもたらしてくれます。
そんな中、個人的には真の意味での経済への貢献を思います。
ちなみに、経済とは「経世済民」、すなわち、世を治め、多くの人を救うことを意味します。
あれから54年という歳月が流れます。
甲辰年、還暦にあたり、仲間と共に世の中を実践と共に救っていきたいと思うのです。

今日も最高の時間でした。
ありがとうございます。
※写真は、昭和40年の夏。様子から、1歳4ヶ月か5ヶ月の頃だと思います。懐かしい!


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