ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

大切な昔の思い出 弥平爺ちゃん

先日の帰省時、父が言いました。
例のアルバムを片手に、
「こうやって古い写真をコメント付きで残しておくと良い思い出になってええな」
「わしが死んでも家宝で残しておけよ」

まったくもってそのつもり。捨てられませんわ(笑)。
そもそもあの時代に細かい字で自身の内面を綴り、コメントを残した人なんて
作家とかじゃない限り、ほとんどいないのではないかと思います。
否、娯楽の少なかった時代ですから、逆に都会ではそういう人が多かったかもしれません。

いずれにせよ僕のこの長年の記録も、サーバーが有効なうちは
ずっと世間に晒されるわけで、
個人的にも過去を振り返る材料の一つになるので貴重な財産になるのだと思い、
日々無心に綴っているわけです。(笑)

実家で久しぶりに僕自身のアルバムをひもときました。
昔はよく海外旅行に行ったなとか、
そういえば30年来の仲間の、30年前一緒の写真を見ながら
みんな年取ったなと感慨に耽ったり、とても懐かしくなりました。

余分な過去心は人生にマイナスをもたらしますが、
嬉しさを喚起するような、懐かしさを覚えるような過去の記憶は
大事にした方が良いなと思いました。

ちなみに、この写真に写っているのは、先日供養させていただいた弥平爺ちゃんです。
左端に少し写っているのは祖父の弟、馬次郎さん。
(京都に住んでたので「京のおっさん」と皆呼んでいました)
撮影年月が不明ですが、家の様子、門松や国旗が掲げられていることから
1975年(昭和50年)の正月だと思われます。
何だか背格好が今の父、弥一郎さんに似ています(笑)。
確実にDNAを受け継いでいるのだと感心しながら、楽しかった少年時代に思いを馳せています。


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