昨夜はオンライン道友会＃４４でした。
一昨日のSecondとはまた違った雰囲気で、
皆の率直な、腹を割ったシェアが充実した、最幸な2時間20分でした。

話題は多岐にわたりましたが、
最近の専らのテーマは「德を積む」こと。
分かったような分からないような、
なかなか一般では使わないフレーズですが、
「德」こそが充実した人生を送る鍵になるのだと思います。

「德を積む」とはどういうことか？
換言すると「自我を手放す」ということのようです。

では「自我」とは何か？
この身、この心、この思考・感情、この意識、
すなわち変化するすべては仮のものであり、
一時的にお借りしているすべてが「自我」だといえます。

この身は長く生きてもせいぜい100年。
しかしながら命そのものは何万年も生々死々を繰り返し生きているといわれます。
そして、生きとし生けるものすべてが同じ命を宿していて、
命という本体は、そもそも慈しみであり、勇気であり、また智慧であることを
知ることが大切です。

要は、自我を手放すことで（万物共通の）命そのものにアクセスする瞬間を
より多くする。
この身を尽くして、見返りを求めず、真の意味で奉仕する、
それこそが「德を積む」ことの本質なのではないでしょうか。

ちなみに、一般には「德を積む」場がなかなか見当たりませんが、
道友にはその場が与えられています。
志を一つにし、共振共鳴の中で発信していければ
人生はより豊かなものになるのだと確信しました。
皆様、昨夜もありがとうございました。

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