人の身体に触れることは、
いろいろな意味で影響を受けるといわれます（仕事の場合なおさら）。
直接身体に触れることはなくても
僕の仕事のように、クライアントの心の深層に入り込むような
仕事の場合も同じく、特に負の影響について
護る術を持たないといけません。

僕たちは因果律の中にあり、
自分が植えた種は自分が刈り取らねばならない宿命にあります。
その宇宙の法則を曲げることはできません。

アドラーが他人の課題に介入しないと明言したのは、
深読みすると、よほどのことがない限り
人の因果を曲げるようなことはしない方がベターだということだったのだと
最近は思うようになりました。

しかし、仮にそれが仕事であった場合、そう簡単にやめることはできません。
それならば因果律を超える術を得れば良いのだということになります。
もちろんただ術を得るだけではいけません。
一方で、德を積み上げていく行動も必要です。
そう、いただくだけでなく、ご恩返しをするということです。

自分の力で生きているなどとは思わないことですね。
僕たちは誰しも生かされています。
それはこの世の中に必要だから。
そのことを謙虚に自負し、日々自省しながら行動することが、
つまり人に会うことが大事だなと思います。

ところで、昨夜は妻が美味しい蕎麦サラダを作ってくれました。
デザートは特製蓬餅のぜんざい。最高でした。
今日も快晴、良い一日があっという間に過ぎて行きます。ありがとうございます。

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