共に生きることが大事だという話。
物理的に距離が離れていようと、
心がつながっていればそれは「共生」ということになります。

先日、後輩から素敵なエピソードを聴きました。
6歳の息子くんが
諸事情で3日間お母さんと離れることになり、
その間お父さんである後輩が食事などすべての
面倒をみていたのですが、
当たり前だった、お母さんのいる日常が
当たり前ではないことに気づき、
お母さんの存在の有難さに心から感謝したそうです。

それ以上に、お母さんと離れることがわかったとき、
「大丈夫？」と問われ、
彼の返答が本当に素晴らしいと思いました。

「心がつながってるから大丈夫だよ」。

おおよそそんな話だったと思います。
安心というのは、文字通り「心が安らかである」ということです。
「心の安らかさ」の源は、心と心がつながっていることでしょう。

心と心がつながるには、対話が大事だというのは当然なのですが、
そもそも心と心は親子に限らず、皆つながっているんですよね。
それに気づかず（というか、それを知らず）、自分の性格に固執して、
「私が正しい」、「いや、僕が正しい」、「いやいや、あなたは間違っている」
などと主張し合って、我を譲らないのが僕たち人間なのです。

いかに思考や感情が心と心の交わりを邪魔しているか。
今の子どもたちは本当にわかっているんだなと驚きます。

ちなみに、ZEROは余分な思考がこびりついてしまっている
大人が「思考や感情を客観視すること思考から離れてみること」を
体感し、共生とは何かを体験する場です。

人生の進歩・向上のきっかけになる機会になると自負します。
公開ワークショップは3月12日（土）＆13日（日）に開催しますよ。

そんなこんなで昨日の旧正月は大いに盛り上がりました。
今日もまた素晴らしい一日でありますよう。

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