エリック・バーンのゲーム理論に
キック・ミーという、
幸せを無意識に破壊しようとする
とてもマゾ的なゲームがあります。
にわかには信じられないのですが、
世の中には強弱は別にして、
そういう傾向を持つ人は結構いるように見受けられます。

環境や経験から「自他ともに不信」という
刷り込みがあるからなのですが、
性格の一部になってしまっていますから、
本人の自覚が薄く、なかなかその傾向を脱却するのは難しいように思います。

しかしながら、たった一つ方法があります。
それは、自分の思考の鎧を脱却することです。
仏教的には「解脱」などともいわれますが、
過酷な修行などは必要ありません。

強いて言うなら
すべてを受け入れ、楽しく自分自身と向き合うことでしょうか。
ただし、ここで最もハードルとなるのが
プライドという余分な思考です。
不要なプライドを横に置き、謙虚になれれば
すべてに感謝できるようになります。

それこそZEROの神髄ですね。
もちろん相応の時間はかかります。
自分に向き合うという精神的な労力も必要になります。

それでも自分自身と向き合うことに楽しさを見出せれば
必ず後天的な思考の鎧は脱却できます。
それこそ本当の幸せを得るコツですね。

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