今朝の某大学でのオンライン講義は、
就活のためのグループ・ディスカッションでした。
短い時間の中で、テーマに沿った議論が活発に行われましたが、
ここでも問題になったのが言葉の定義。

曖昧なテーマの場合、言葉の定義がないまま進んでしまうと
ありがちな一般論に陥ること必定。
そのあたりを掴んで、冒頭に定義づけるだけで
見る人の印象は変わるよとアドバイスを差し上げました。

言葉というのは曖昧で、受け取る側の性格や考え方によって
千差万別、まったく対極の捉え方になってしまうもの。

それは何も就活に限ったことではなく、
日常人間関係で起こる問題の根っこは、
ちょっとした言葉の綾の取り違えやボタンの掛け違いなど
大抵が些細なことをきっかけにしています。
齟齬がないよう、定義を整えるってとても大事だと
あらためて思いました。

今日もありがとうございます。