ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
9.142021
生かされていることを忘れず、何事にも謙虚に邁進することが大切です
昨夜は星崎くんとサシで食事をしました。
たぶん初めてのことだと思います。
もちろん僕の手料理です。
意外に上手にできました。(笑)
人生のこと、仕事のこと、真理のこと、4時間ほど分かち合いました。
中で、彼が道元禅師の「正法眼蔵」の解釈本を読んで
面白いと思ったことをシェアしてくれました。
それは、他力あっての自力についてです。
例えば、親子ネズミが天敵のネコに遭遇したとします。
いち早く逃げるのに、
親ネズミが子ネズミを咥えて走り去りました。
子ネズミは「何もしていない」ので、これは依存的なただの他力。
一方、子ネズミは親ネズミの背中に乗っかって逃げました。
これぞ自力と合一しての他力(自力1:他力9)。
人生はもともとそういうもの。
事を成すのに、自力だけではどうにもなりません。
もちろん他力に依存してもだめ。
いかに天人合一するか。これぞ真の他力本願でしょう。
何か偉大なる力によって生かしてもらっている
ことをいつも忘れないことですね。
謙虚に、そして、感謝の思いで日々与えられた役割を邁進していくことが
大切なんだとあらためて思いました。
星崎くんとのサシでのリアル対話はとても刺激的でした。
ありがとうございます。
そういえば今日は祖父の43回目の命日。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんあっての僕だという感謝をあらためて。
いつもメッセージ(直観とひらめき)をありがとう。
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