ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
6.22019
自分という器を知り、いかに使いこなすか、そして、いかに最大限効果を発揮するか
昨日、東京国際フォーラムホールCで
ブラッド・メルドー・トリオを聴きました。
とても素晴らしかった。
NYのヴィレッジヴァンガードのような小空間で
よりインタラクティブに聴けたらより良かったのですが、
それは贅沢というものですね。
ところで、
「客席、ステージ囲む?向かい合う? ホール音響 欧州で議論」
今朝、こんな記事を読みました。
僕は年間で少なくとも30回はコンサートに足を運びますが、
音響が最悪なホールがあるのは確かですし、
良いとされるホールであっても、座席の位置によって随分と
音の受ける印象は変わります。
どのあたりに席を確保するのかは好みの問題です。
僕の場合、どのあたりを取るかは大体決まっていますが、
必ずしも取れるとは限らない。
そうなると運と縁。
しかし、それでまた新たな音響体験ができるのですから文句はありません。
結論、どっちでも良いです。(笑)
ちなみに、指揮者のワレリー・ゲルギエフ氏はこの問題に関し、
次のように言っています。
名ホールはバイオリンの名器ストラディバリウスと同じ。音響技術を使いこなす指揮者が必要だ。
2019年6月2日付朝日新聞
納得です。何事も然り。
話しを一気に飛ばしますが、
例えば、自分自身を生きることもそう。
自分という器を知り、いかに使いこなすか。
そして、いかに最大限効果を発揮するか。
自分で自分を上手にコントロールする、
それこそが「自律的」だということですね。
しっかり考えないといけません。
ということで、今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。