ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
4.282019
読んで考えると、いろいろヒントがいただけますよ
某大学のキャリア講座では、
毎週、新聞を読んで、気になるニュースをピックアップするという
宿題を課しています。
最近の大学生は新聞を読んだことがないという人がほとんど。
ネットやテレビで情報は腐るほど取れますからね。
ただ、あまりに情報過多な分、考えるということが減っていることは
間違いないので、
読んで終わりでなく、考えるよう指導しています。
僕が再三こだわる「事実と思考を分け、感覚にアクセスする」
という信念と矛盾するようですが、さにあらず。
思考に翻弄されるなというだけで、
自分で考えることは必要であり、また重要ですからね。
お陰で僕も一層、読んで考える癖がついております。(笑)
今朝の朝日新聞のスポーツ面には、
「先発の菊池1回9球降板」という記事が目に留まりました。
大リーグのローテーション間隔に慣れるために
身体への負担を減らし、1イニング限りの短縮スタートだそうです。
菊池投手の言葉に膝を打ちました。
疲労と疲労感は違う。無理することがないように、冷静に体の声を聞きたい。
~2019年4月28日付朝日新聞朝刊
ここには、生きる上で、そして一流になるのに
大切な言葉、ヒントがいくつも含まれています。
- 疲労と疲労感
- 無理しない
- 冷静
- 体の声を聞く
身体の声を聴くには、思考・感情の鎧を脱がねばなりません。
思考を現実化させるコツというか、術もここにあります。
思考と事実・感情をすみ分ける方法の体得が鍵だと僕は思います。
今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。