ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

読んで考えると、いろいろヒントがいただけますよ

某大学のキャリア講座では、
毎週、新聞を読んで、気になるニュースをピックアップするという
宿題を課しています。

最近の大学生は新聞を読んだことがないという人がほとんど。
ネットやテレビで情報は腐るほど取れますからね。
ただ、あまりに情報過多な分、考えるということが減っていることは
間違いないので、
読んで終わりでなく、考えるよう指導しています。

僕が再三こだわる「事実と思考を分け、感覚にアクセスする」
という信念と矛盾するようですが、さにあらず。

思考に翻弄されるなというだけで、
自分で考えることは必要であり、また重要ですからね。

お陰で僕も一層、読んで考える癖がついております。(笑)
今朝の朝日新聞のスポーツ面には、
「先発の菊池1回9球降板」という記事が目に留まりました。
大リーグのローテーション間隔に慣れるために
身体への負担を減らし、1イニング限りの短縮スタートだそうです。
菊池投手の言葉に膝を打ちました。

疲労と疲労感は違う。無理することがないように、冷静に体の声を聞きたい。
~2019年4月28日付朝日新聞朝刊

ここには、生きる上で、そして一流になるのに
大切な言葉、ヒントがいくつも含まれています。

  • 疲労と疲労感
  • 無理しない
  • 冷静
  • 体の声を聞く

身体の声を聴くには、思考・感情の鎧を脱がねばなりません。
思考を現実化させるコツというか、術もここにあります。
思考と事実・感情をすみ分ける方法の体得が鍵だと僕は思います。

今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。

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