ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
3.282026
「私は正しい」「私は悪くない」という思いこそ、すべての問題を複雑にしてしまう要因です

某社様の研修で東武東上線「東松山駅」に初上陸。
ほぼ群馬県という土地柄のせいか、だいぶ長閑な、それでいて駅周辺は田舎の都会という雰囲気が漂っていました。

今回は、特殊な事例で、
ハラスメントの問題を起こした方への再発防止と銘打った、
マンツーの研修、というか個人セッションでした。
こういうケースは、事実をきちんととらえることが先決で、
ともかく相手の話を質問を通じて傾聴することを心がけました。
いろいろ聞いて行くと見えてくるのは、やはり職場環境の問題です。
確かに事実として環境は劣悪なのだろうと思いました。
しかし、それもご縁、これもご縁、
もっというならそういう状況をセッティングして生れて来ているのですから、
そこから何かを学習し、心の成長を図らねばなりません。
何より加害者でありながら被害者であるという思念を横に置き、
自分自身の心のあり方の問題だという視点で物事をとらえることができなければ
先には進みません。
それには、思考の柔軟性が必須であり、心の素直さが重要になります。
しかし、そういう問題を起こす人は得てして頑ななところがあり、
一見反省はしていても、結局は諦めたり、忘れたりしようとしているだけで、
過去心が働き、つい鬱積してしまっているというのが実際です。
そうなると状況が変わっても同じことを繰り返す可能性があります。
そのことをお伝えし、いかに心を修めていくかが重要であることをお話ししても
よくわからない、納得できないようでした。
(結局心底には「私は正しい」「私は悪くない」という思いがあり、それが拭い去れないのです)
そもそも、自分が嫌いな人を許したり、受け入れたりは不可能だという思考から
離れることもできなければ、放下することもできません。
(真我をいかにハンドルできる? 今回もそのことに気づかせていただける機会でした)
最後に、目に見えないことは信じますか?
と問うたところ、まったく信じない。
という回答だったので、これ以上掘り下げるのも無理だと考え、とっておきの「道」の話をすることは止めました。
(答がイエスならとっておきの解決策を伝授しようと思ったのですが)
こういうワンチャンスを逃すのも縁。
やはり縁と份があり、機を正しくとらえることが大切だと痛感しました。
人間のスキルでは物事の根本的解決をするになかなか及ばないもの。
それこそ天人合一、目に見えないものの力を素直に借りることしかありません。
わずか2時間半のことでしたが、気づきの多い良い時間だったと思います。
帰路は、先方がタクシーを呼んで下さっていたので
駅までゆったりと変えることができました。
人生いろいろ。
今一度、「どんな理不尽があっても、決して心で争わないこと」という
先生の言葉を思い出しました。(昨今はそれこそが生きる意味であり、答だと実感します)
本日、暖かい、好天。
ありがとうございます。
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