ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
9.252025
いかに当事者意識を持つか

昨日は、神奈川県平塚市にある某社様の研修に登壇しました。
(駅を降りて、外に出た瞬間、この辺りは以前にも研修できたことがあるなと感じました)
今は、部下を育成するのに叱り方や褒め方を教えて欲しいという企業様が相次ぎます。
皆さん、ハラスメントの問題が絡むのでナーヴァスになっておられますが、
結局は人間関係の醸成であり、各々の心のあり方がポイントになります。
いつものように自責マインドをいかに保つかを軸に、
メタ認知(自己客観視)、そのために日々の振り返りと共有の大切さをお話しました。
僕の35年間の体感的知識の結集ですが、
日々の業務で忙しい中、チームでそういう時間を持つことが重要なのです。
(まさに「急がば回れ」)
ポイントは、自分が他責の状態になっていることに気づくことですね。
他責状態のときのわかりやすい見分け方は、愚痴です。
表立って愚痴らずとも、内心愚痴っている自分がいるならそれは他責状態であり、
他責のときは、自律的ではなく依存的な状態です。
チームの中で依存的な人間がいると力の統合は望めません。
むしろその人を中心にして分断が起こり、結果的に信頼関係を築けなくなるのです。
そうなるとチームワークは崩壊します。
スキルを学ぶことは大切ですが、心のあり方にメスを入れられるか、です。
終了後、担当者から折り入って、とお願いがありました。
来週再度登壇するのですが、部長にも聞かせたいのでオブザーブさせていただきたいという依頼でした。
担当者曰く、何より部長が自分の問題に気づいていなく、他責傾向にあるとのこと。
(どこの組織でもよくあることですが)
組織は、トップから意識改革、行動変容が必須です。
何より当事者意識をいつも持つことが重要なのです。
(世間ではそうでない人がいかに多いか)
日々勉強です。

ちなみに、夜は毎月恒例の鈴木秀夫くんとのマンツー「道」セッションでした。
今回は宇宙のサイクルについて共に学ばせていただきました。
「道」に出会えた僕たちがいかに幸せか、あらためて共有できました。
振り返りと共有がやっぱり大切です。
今日はまる一日オンライン研修に登壇します。
いつもありがとうございます。
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