ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

「自我」というものの働き:何にせよ「実践的」であること

「自我」というものの働き。

凡そ生後3ヶ月ほどで人は「私」という認識を持ちはじめるのだそうです。
赤ちゃんが宙に向かって掌を結んだり開いたりする光景をよく見かけます。
生まれる前、空(くう)の中にあった我々が、それこそ自分の身体(仮)を
自覚し始める瞬間がその行為だということです。

「私」という認識によって自ずと「他」が生じます。
それを「人我の相(にんがのそう)」というのだそうで、
「なるほど!」と僕は膝を打ちました。

「自我」はやっかいなものです。
「自我」とは生き残るために、
生存を助長する事象は近づけたい、
逆に生存を脅かすものは遠ざけておきたいという性質を持っています。

自分に都合の良いものは欲しい、
都合の悪いものは要らないという欲求こそ
物事が歪む原因の最たるもの。

自分が自我にまみれ、執らわれているかどうか、日々毎瞬、気づくことが大切ですね。
以上、昨日の学びです。

本日は朝から今まで某社様のオンライン研修に登壇しておりました。
少人数でとても有意義な時間でした。

・非常にわかり易く、満足しています。テキストに記載している内容にとどまらず、様々なお話で気付きが多かったです。ありがとうございました。
・都度自分の困っている事に対して具体的な話や質問が出来たのでとても有意義でした。ありがとうございます。
・自身の思い込みや、相手に対して心が開けていなかったことに気付かされました。その対処法を学べましたので、今日の午後から早速実践したいと思います。

何にせよ「実践的」であることが重要だとつくづく思います。
ありがとうございます。


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