ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
6.42025
観自在菩薩、内なる佛性を見よ

午前、母の入浴。
その間、父を散髪に連れて行きました。
もはやほとんど髪の毛はないのですが(笑)、
伸びると心地悪いようで、バリカンでほぼ丸坊主風に、
かつ剃刀を当ててもらえる理容室に父は夢心地でした(実際居眠りしていましたが)
午後は、今夜と明日の昼までの食事の準備。
息つく暇もなく時が過ぎて行きます。
きれい好きで完璧主義的なところのある母の頻繁な命令に
体力も続かなくなっている昨今、
父はしばしばトイレに逃げ込むようです。
いちいちの細かい命令に「そんなことどうでもええ!」と反発しながら
結局言うことを聴くのですから父も偉いなぁと思います。
トイレについてはあまりに頻繁なので病気かと思いましたが、
状況を見ていると、母からの逃避のようです。(笑)
作業を途中で投げ出してしばらくトイレから出てこない父を
(トイレで居眠りすらしているのだから小1時間出てこないのは当然)
これまたやいやいと母が呼び続けます。
外から見ていると漫才どころか、虐待のように見えてしまうところがミソ。(苦笑)
僕は冷静に各々の心の背景を読みとることができるので
至って冷静に対応しております。
要は互いに気が立っているときも、気にしない、すなわち「空(くう)」という姿勢です。
もちろん僕がサポートできることはサポートしますが。
ちなみに、父の止まるところのない大食いはたぶん母の命令に起因するストレスだと思います。
母は母で我を押し通すことを本当は止めた方が良いのです。
(こだわりが強過ぎるのです)
今回の気づき。
人は誰しも「自分の正しさ」に執らわれています。
いつも笑顔で朗らかに
執らわれない大きな心
飾らない素直な心
仮の自分ではなく本当の自分、本性を意識できることって素晴らしいとつくづく思います。
(観自在菩薩、内なる佛性を見よということです)
気の世界に惑わされないことですね。
ありがとうございます。
※実家の庭に光が降り注いでおりました。
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