ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
4.62025
寂然不動、止まるところを知れ

来週もまた新人研修であちこち登壇させていただくので
準備に余念がありません。
ただし、あまりガチガチに固めてしまうと臨機応変に対応できないので
「ある程度」というのが僕の信条です。
あとはマナーをしっかり、メリハリをつけて講義を進行すること、
同時にワーク、特に「振り返りと共有」に時間をかけて
参加者が納得感あるように「場を作る」ことを意識しています。
この時期は多くの若者に会うことができ、幸せを感じます。
そして、これまで僕が学んできたことを
短い時間ながら教え、伝えることができることに感謝を思うのです。
ところで、朝から先日教えていただいたことを反芻しております。
寂然不動。
僕たちの思考や感情は常に動くが、本体(命・霊性)は動きません。
止まるところを知れということです。
そして、百花為誰開。
花は誰のために開くのか?
例えば、桜は厳しい夏や冬を耐え、然るべき時期に花を咲かせます。
桜は自らのエネルギーで花を咲かせ、あっという間に散っていきます。
自分も満足、そして他人をも喜ばせることができる。
これぞ大自然の奥妙さということです。
無理せず、力まず、自然体。
良知良能に一切を任せればすべては安泰だというのです。
心法を学ぶ機会をいただけて幸せです。
いつもありがとうございます。
※先週いただいたカレーうどん(餅入り)+大盛りご飯。
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