気持ちが沈むとき、
落ち着かないとき、
そういうときは、俗世間の気に触れて、振り回されているときだと考えられます。

僕たちは知らず知らずのうちに場の空気、人の気、などなど
気の影響を受けているんですよね。

気の影響を回避するために、
そして心を静かに保つために、
まずは「道理」の話を徹底して聴きなさいと以前教えていただきました。
変わることのない真理。
確かに真理や道理のお話は心を落ち着けてくれます。

本日帰省中。
老々介護をする両親の介助介護のため
今月も短い期間ながら朝一の新幹線ですっ飛んできました。（笑）
父も足腰がだいぶ弱り、なかなか介護も捗らなくなっております。
母の命令は相変わらずですが、
僕ができることは全力でさせていただき、
その上で父にも相応に動いてもらおうといつも考えます。

「僕がやるよ」というと、
母は「あかん、お父さんにさせな、身体が動かんようになるから」
と慈しみたっぷりの言葉が返ってきました（笑）。
確かに今日は寝てばかりでいつもより動きが少なかったようです。
母の父に対する口調は厳しいですが、心底は間違いなく慈悲に溢れているように感じます。

あとは現状のバランスをどう取っていくかですね。
我が両親の介助介護は周囲のたくさんの人たちの協力があって成り立っています。
いつまでもそういう状況を放っておくわけにもいかず、
なかなかの難問が目前に鎮座しているのです。
さあどうするか？
今一番の課題です。

人が集まる家庭を作ること

↑こちら4年前の今日ですが、もっと前のように思えます。この4年は本当に濃密です。
今日も良い一日でした。ありがとうございます。

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