すべてを生かす集中力。
そして、そこには謙虚さがあり、一方で勝ちたいという想いもあり、
覚悟を決め、勝負する男の、人生のすべてを賭けた自己との闘いがあったことを知りました。

僕は当時高校1年生でした。
広島カープ対近鉄バッファローズの日本シリーズ第7戦。
絶体絶命という場面での「江夏の21球」は伝説のシーンです。

そのときの心境を江夏さん自身が掛布さんに語ってくれています。（↓13：39あたり～）

野球の技術だけでなく人の心理を見事に読み切る力。
すべてが江夏さん自身の計算、思惑通りに事が進んで行った結果だったんだということに
驚愕しました。

120％の力を出し切ること。心技体すべてに充実していた時期だからこその奇蹟だといっても過言ではありません。

他にも江夏さんらしい金言が随所に散りばめられています。
野球に興味がある人もない人も、生きるヒントがここにはあります。

同時に、すべてが関係の中にあり、それゆえに関係作りを大事にすることの意味、意義が
しっかり語られています。感動的。
（ぜひじっくり観てみてください）

といいながら、何事も計画されたとおりに進んでいるだけなんだと痛感します。
すべてに人智を超えた力が行き届いているようです。
いつもありがとうございます。
※僕の実家近くの「宮町遺跡」の場所も人智を超えた、奇蹟的な場所に位置しています。
（わかる人にはわかります）

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