ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
2.192025
生命の根源は呼吸と鼓動
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昨夜は、仲間たちと三鷹市芸術文化センターに集合しました。
風のホールで開かれた
東京藝術大学打楽器専攻生有志によるPERCUSSION ENSEMBLEの演奏を聴くためでした。
東京藝術大学打楽器専攻生有志によるPERCUSSION ENSEMBLE|アレグロ・コン・ブリオ
幸太郎くんは早くも最終学年で、プログラムを見ると学生代表になっていました。
将来の方向も明確になり、近いうち「世界の幸太郎」になると思いますが、
「今のうちに持ち上げておかないと」ということではなく(笑)、この日を楽しみに参戦したのです。
実際彼らは素晴らしい音楽を繰り広げます。
まして打楽器の世界というのは狭く、作品も限られているにもかかわらず、
本当に楽しく「聴かせて」くれます。
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音楽はいわゆる「気の芸術」の真骨頂だと思いますが、
幸太郎くんが絡むことで、「理」に昇華され、
普通では聴くことのできない、一層素晴らしいアンサンブルと相成ります。
生命の根源は呼吸と鼓動ですが、昨夜はまさにそれを体感できる素晴らしい機会でした。
(そもそもパーカッションがその体現なのですが)
日常においても、あらためて呼吸を整え、鼓動を感じることの大切さを思いました。
音楽は文字通り、音を楽しむことですが、
作品に息づく呼吸と鼓動をいかにとらえるか。
それは音盤ではどうにもならず、ライヴを体験するしかとらえることのできないこと。
演奏する側と聴く側との相互交感なのです。
良い時間でした。
幸太郎くん、ありがとう!
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