ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
1.262025
格物、致知
孔子の弟子である曽子がまとめた「大學」の「八条目」の最初は「格物」です。
これは心の余分なものを放下するということであり、
「本来無一物」の姿を取り戻すことなのだと教えていただきました。
それは、すべてを味方にできる慈しみの姿の体現です。
「平天下」のために、目指すべきはその境地。
ちなみに、頑固、強欲、傲慢、この3つは心中の三大癌だそうです(名言)!
つまり、素直になれない、施しの心が少ない、感謝の心が薄い、
そういう心の状態をいかに手放すかが大切だということですね。
劫初より創り営む殿堂に 吾も黄金の釘一つ打つ
与謝野晶子の歌のようですが、
宇宙開闢以来の、否、というかそれ以前の、
「真空」という大宇宙の働きをとらえ、そしていかにこの人生に活かしていくのか、
自らの足跡を残すのか、その重要性を確信しました。
2025年も幸先良いスタートです。
いつもありがとうございます。
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