ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
12.112024
何にせよ「行ない」をもってして
今の教育では、考える力が重要だとされます(問題解決力の一環として)。
しかしながら、考える力だけに頼ってしまうと、
頑なな、排他的な思考に陥ってしまうことも多々だと思います。
土台となる心、
どんなことでも寛容に受け入れられる心の器を大きくすることが
今こそ必須だと痛感します。
昨日は授業の冒頭に学生くんたちに話しました。
就活中の大学3年生たちへのメッセージとしてです。
企業の採用活動が年々早まり、すでに内々定をとっている学生がいる中、
心構えやあり方の大切さをお伝えしました。
100人近く入る教室で、32人の学生くんたちは大概後ろから詰めていきます(笑)。
そうじゃないよ、と。
やる気、チャレンジ精神をいかにアピールするか。
それは、言葉ではなく、非言語のパートであり、
語ることも大事だけれど、前向きな姿勢をどれだけ見せられるか、
それこそが真のアピールなんだ、と。
(ということで、席替えして前から詰めさせました)
まぁ、何にせよそれもスキルに過ぎないですがね。
言葉をもって熱く伝えることは大事ですが、
より重要なことは聴き手の心にどれだけ届けられているか。
(僕自身が行ないをもって為すべきだと思います)
コミュニケーションは相手あってのことですから、
相手を無視しての一方通行は避けなければなりません。
いつも中庸の状態で、双方向のやり取りを意識することですね。
日々勉強。
ありがとうございます。
※久しぶりの麹町。
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