ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
10.122024
要は心眼
一昨日の夕刻、近くに買い物に出かけた帰りがけ、
「財布落したよ!」という女子高生の声が向うの方で何となく聞こえました。
「ん?」と思いながらも歩を進めていると、
その子が走って追っかけてきたのです。
「財布落しましたよ!」
「あれ? ありがとう!!」と僕。
助かりました。
日本人はやっぱり律儀で善良だなと思いました。
昨日はまる一日オンライン研修に登壇しました。
少人数でしたが、参加者は大手金融関係に勤務する若手の方々で
とても密な時間を過ごすことができました。
今はオンラインでも丁寧に、そして相互にコミュニケーションをとれば
十分に有意義な研修が成り立ちます。
日本人の、若者の心のあり方、道徳心の低下が騒がれるこの頃ですが、
少なくとも僕が接する限りにおいて、必ずしも皆がそうではないことがわかります。
(当たり前ですが)
特に2000年代以降に生れた若者たちの何パーセントかは、
大人たちに何かを伝えるために地球に生れてきたのかなとふと思います。
一般社会に馴染めず(学校に行けないとか、発達障害だとか)、
人間関係の構築が上手でない思われる若者たちも
常識に縛られ、諸々固執する大人たちに警告するために飛来したのかもしれません。
人間が勝手に作った陰陽相対の尺度で物事を判断するのはいよいよ危険ですね。
要は心眼。
明日の大事なイベントに備え、午後、名古屋に前乗りします。
今日も良い一日でありますよう。
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