春分の日。
今年の春分点は千年に一度の大切な瞬間だそうで。

必要あって、岡本家の家系図を作りました。
45年ほど前に父が手書きで作っていたものをExcel化。
五世の祖までは名前もわかっています。
弥平治が慶應3年（1867年）旧暦11月29日没ということですから、
坂本龍馬（旧暦11月15日）とほぼ同じ時期にこの世を去っているということになります。
また、名前はわかりませんが、
最も古いもので元禄6年（1693年）旧暦11月12日没の先祖の位牌（おそらく11世の祖）があります。
（ちなみに、松尾芭蕉が元禄7年（1694年）旧暦10月12日に亡くなっています）
何と330年前！

家系図から先祖の一人でもいなければ自分が今存在しないのだと思うと感慨深いものがあります。
今この世界に生まれ、生きていることの奇蹟にあらためて感謝を思うのです。

昨夜はオンライン講義の後、4月の研修に向けてのミーティングに参加しました。
数年前と比べて、新入社員への対応のあり方がよりソフトに、という要望がありました。
ソフトだけれど、正すべきところは正すという姿勢です。
今の若者は納得いかないと即アンケートやらに書き込み、炎上しますからね。
とはいえ、手は抜きません。

たくさんの人とつながって、たくさんの人と対話し、
影響を受け、影響を与える。
そんなときに生きていることを実感します。
そして、すべてに意味があり、意義があるのだと痛感します。
まもなく（12時07分）春分点を迎えます。心静かに。
ありがとうございます。
※家系図は個人情報なのでぼかしを入れております。